意外と珍しい初代ポケ○ンアレンジ。

サイトにある「お洒落でポップで可愛くて、どこか切なくて」というフレーズがぴったり当てはまる渋谷サウンド。
テクノポップ、ラウンジ、ドラムンといったジャンルです。
可愛らしいフレーズに適度にノレるリズム。
メロディがわかりやすいので聴きやすいです。
ポップでありながらコア層にも訴えかられるアレンジも有する。
「ひと://まわり」みたいに音が軽いということもなく満足のいく出来。

コレを聴いててビックリしたのが、自分がまったくポケ○ンの曲を覚えてないこと。
自分は初代ポケ○ン世代直撃で、今じゃ懐かしのデカGBで何週もしたはずなのに、今回収録されてる曲はひとつも聴き覚えが無い……。意外でした。

※原曲名はわからず。
�@跳ねた感じのラウンジ・テクノポップ。明るいフレーズが満載でハッピーになれる。良い出だし。
�B慌ただしいピコピコテクノポップ。色々な音が詰まってて面白い。
�Cドラムンなブレイクビーツに任天堂らしい可愛らしいメロディがのる。メロウ一辺倒になってないのが良い。
�Dリズムがモロに「Iambic 9 Poetry」。しかしウワモノはまったく関係無いのが清い。ゆったりと体を揺らせるお洒落なアレンジです。今作のベストトラック。

強力なキラーチューンは無いけどそれなりに楽しめた。
渋谷系好きにはオススメ。ポケ○ンに思い入れがあればなお良し。