愛すべきB級サークル・砂塵音樂室のほえ猫さんによるオリジナルのソロ・ミニアルバム。5曲入り。サイトにライナーノーツあり。
ちょっとダークなテクノサウンド。
インパクトのあるフレーズが減ったのは少し残念ではある。けど、決して落ち着いてしまったわけでは無いので今後も楽しませてくれる予感がします。一曲にワンフレーズは「コレはっ!」と思うフレーズがある。 Aこちらも典型的なほえ猫節。緊迫感のあるシンセは強引作風の一言では済ませられません。ここらへんには確かな作曲レベルの向上が受け取れる気がします。2:00からのフレーズがむちゃくちゃ良い! B強引なサンプリングを廃した曲。正直、印象は一番薄いけど他の曲のアクが強いから良い休憩スポットになってる。 C常に何かが爆発しているようなよくわからんパワーを感じる一曲。キラキラとギラギラが同居してる独特のシンセが耳に残ります。スネアのリズムが好き。今作で一番印象的。 D大人しめの浮遊感あるトラック。サンプリングフレーズは面白いけど、ちょっと展開の強引さが邪魔してるか。この手のサウンドはまだまだ成長しそう気がします。
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