オリジナルボーカルの4曲入りミニアルバム。

バンドサウンドのロック・ポップス2曲とミドルテンポ2曲のバランス良い構成。
特に個性的なことはやっておらず、直球ポップスで勝負してます。
メロ/アレンジにJ-POPみたいな雰囲気があっていきものがかりあたりに近いかも。
巷にはよくある曲調ですが、逆にこの界隈では珍しいかもしれません。
キャッチーですんなりと耳に入ってくる。逆にそれが印象に残りにくくしてるところもあるかも。
ボーカルは3人。個性は無いですが下手では無い。安心して聴けるレベルです。

�@王道バンドモノ・ポップス。サビが爽やかでなかなか良い。Bメロ部分の縦ノリギターはちょこっとエモっぽい。今作一番のお気に入り。
�Aロック・バラード。苦手な曲調ですが、シンセが良い味付けになっててこれなら聴ける。
�Bスピード感のあるロック・ポップス。これもメロが良い。
�Cミドルテンポの打ち込みポップス。独特のメロディをなぞるサビが癖になります。

耳に入りやすいメロディに歌を支えるバックと「ポップスの基本」はしっかり押さえてる。王道ポップスが好きならまず気に入るんじゃないでしょうか。
このサークルならではってのがまだ無くてインパクトが薄いところもありますが、ポテンシャルは高そう。まだまだ成長しそうな気がします。