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サークル HUMMING LIFE
元ネタ オリジナル
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フルボーカルのオリジナル・ミニアルバム。3曲入り+カラオケバージョン。ボーカルは茶太さん。

オーソドックスなポップス。『春』のタイトル通りに温かみのある曲調です。
ポップスの重要な要素といえばやはりメロディセンスですが、今作は悪くはないけどあと一歩!ってのが正直な印象。惜しいんだけどインパクトを与えるにはほんのちょっと弱いか。
また、茶太さんの魅力を100%引き出しているかというと微妙なところ。なんというか「普通に歌ってる」という感覚を持ちました。
バンドサウンド系の音色は好きなんですが、歌関連が弱点なのかなぁ。

ジャケは辺境紳士社交場の今野隼史さんによる温かい色使いのイラストが素晴らしい。
ちなみに同人音楽.book winterで今野隼史さんに表紙を依頼したのは今作がきっかけです。元々女神の涙から好きな絵師さんだったんですが、同人CDジャケを手がけたということでこれは突っ込むしかないだろうということで〜。

@ゆったりしたポップス。空気は悪くないんだけど、サビにもう少しだけ説得力があれば!あと茶太さんの歌がかなり不安定というか無理に声を出しているように聞こえるのが残念。
Aちょいアップテンポのポップス。ちょこちょこ挟まれるギターソロが良い感じです。
Bピアノと歌のバラード。こちらはメロディが良い。けどアレンジがストレートすぎるかなぁとも思う。FLASHノベルゲーのEDテーマらしく、そのシチュエーションならグッとくるかも。

温かい空気の王道ポップス。
今作は良くない方向でスッと聞き流してしまうかなぁというのが正直な感想です。
ただこの混じりっけの無いポップスサウンドはメロディが強く慣ればかなり響いてくるものがあると思うので、今後に期待です。

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