葉鍵のクラブ系アレンジ。視聴段階では、物凄く期待していたのですが…。

曲自体は良い曲が多い。リズム重視ながらも原曲のメロディを活かしたアレンジが多くあります。
「小さな勇気」やメインフレーズの繰り返しが泣ける�E「渚」はなかなか良い。

しかし、どの曲も音に迫力がないのが難点です。低音と高音がくっきりと分かれてしまい、音が混ざり合っていない。リズムの音も軽め。
普段は音質の事は気にしないんですが、今回はすごく気になる。きつく言ってしまうと音質のせいで曲がしょぼく聴こえてしまっています。
音質でだいぶ損している曲が多いです。特に�I「夏影」。音に迫力がないせいで、盛り上がるべき所で盛り上がれない。音質が違えば、かなりの名アレンジになっていたと思います。（ヴォーカルがちょっと力量不足ですが

何かの作業中のBGMとして聴く分には楽しめますが、集中して聴いていると、どうしても音の弱さが気になる。
うーん、なにか物足りない。視聴段階での期待がでかすぎたか。でもけっして悪くはないです。
これだけ不満ばかりいっても東方アレンジより好感触。葉鍵系のメロディの方が聴いてて心地良い。