元祖BMS界の暴れ馬・aozunaさん、久しぶりのソロCD。
突き抜けるような高速BPM。歪みまくったガバキック、荒々しいノイズシンセ、狂ったように繰り返される声ネタ。まさにガバです。
いわゆるJ-COREと呼ばれる人達とは野性味と暴力性が段違いです。
コレを聴いてると、やっぱり私はハードコアが好きなんじゃなくてガバが好きなんだなぁと再認識させられました。
@バカみたいにうるさいシンセノイズでスタート。ボリュームに要注意。声ネタのテンションが高い!
Bノイジーなテクノ。ベースがむちゃくちゃグルービー。ドラムからノイズまでもう全てのフレーズがカッコイイです。今作で一番気に入った曲。ノレる。
Cdelta9直系のガバ。4:20あたりからの一瞬止まるキックが最高。
Dノイズ!気持ちええ……。
Eは『Ridge Racer Respect』収録の「R'dam nation」アレンジ。Fは『D12』収録の「KAMAITACHI」アレンジ。どっちも相変わらずカッコイイ。特にFはこのCDの流れの方が映えます。
Gひたすらリズムを繰り返す中速シュランツ。ノレる。
Iまさかの「グラディウス」のエピックトランスアレンジ。荒々しいところはなく至って普通の曲調です。他と比べるとちょい劣る?
やっぱりカッコイイ!ガバ最高!こういうのを求めていた。
高速BPMの曲に耳が行きがちですが、実は今作はBGといった比較的ずっしりした曲が良い。
前半は文句無し!後半はちょい勢いが落ちるか。
メロディなんていらん。高速キックがあれば十分だ!という人にオススメ。
内に秘めたプリミティブな感情が引き起こされる最高のドーパミン刺激音楽です。
|